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イタリアの交通事情‐路上駐車と交通事故

イタリアの街は、たくさんの道は、ローマ時代のまま舗装されて使われていたり、歴史的建造物が多く、古くからの街並みが残っていて美しいのですが、車の駐車場がなく、一般的には縦列駐車をするようになっています。その為、トラブルも多く見られます。そのトラブルについてお話しします。

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路上駐車の驚くような出来事

イタリアの交通事情

有料のパーキングもあるのですが、数が少なくやはりとても不便です。

都心部(ローマやミラノ)では、路駐をする場所が見つからず、長い間場所を探すために行ったリ、来たりする事があり、駐車場の場所を探すのに、1時間くらいかかる事もあります。

そんな事情から、場所が少しでも空いていたら多少きつくても車を停めようとします。

ローマで見た光景ですが、道を歩いていたら車のけたたましいクラクションが、長い間何度も何度も鳴っていて、何があったのかと思いながら近づいているとそこには、路駐している車を発車させたいのに、前も後ろも車が、ギリギリに止められていて出れないと言っていて、『どうするのかな?』と思って見ていたら、アクセルを踏んで前の車をググー。と前に押して進ませ、前の車がその前の車に当たり動かなくなったのを見かねて、さらに、後ろの車をバックし、自らの車で押し動かし、スペースを確保して、車を発進しました。車に傷がつく心配よりも、その場所から早く立ち去りたかったのですね。

日本人なら途方に暮れてどうしようか悩むシチュエーションも、イタリア人は、たったの5分位で車を発車させるに至りました。クールな顔でこなすイタリア人の大胆さに驚きますね。

交通事故のイタリア人おじさん

イタリアでの交通事故目撃

こちらもローマですが、歩いていると、私の真横で、車とバイクの接触事故が起こりました。

車の中には、若いカップルが座っていて、バイクは60代くらいの少し小太りなおじさんでした。ものすごい衝撃音と共におじさんが、目の前で5m程飛んでいくのを見て、あまりにも衝撃的な状況に私まで動揺していて、それと同時に『おじさん!!きっと死んでしまうかも!』と思い駆け寄ろうとしたら、ムクッと起き上がり、大事に至らなかったのでホッと一息をつき、警察の事情聴取とかあるかもしれないし、一部始終見たから言わないと。

と思って緊張していたのですが、車から降りできた若い男性ドライバーが、「怪我はない?」って聞いたら、おじさんは、砂埃で汚れた服をはたきながら

「アハハハハ!こんなに飛んだの初めてだよ!初めて空を飛んだよ!大丈夫!」と、満面の笑顔でいました。せっかくの白いシャツだったのに、お腹部分が小太りだったので、黒い汚れが残っていましたが、(イタリア人にとって、アイロンが綺麗にかかったパリっとしたシャツは、かっこいい男のシンボルなので、相当大切なんです)。

さっそうとバイクにまたがり、「チャオーー!」と行ってしまいました。

日本では、考えられない光景をローマで見て、イタリアという国が日本とは明らかに違う国だと言うことを実感させられたエピソードでした。しかし、こんなに状況でも笑っていれるおじさんの心の寛容さは、もはや尊敬に値します!

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