以前、イタリア人と話すきっかけを持つのにインターネットでメール友達を探すのが、役立つと言うお話をしました。こちらにどのようなサイトが良いのかどのようなサイトはダメなのか、どんな人がいいのかなど、上手な勉強相手の見つけ方をあげておきます。
1.上手なサイトの探し方
インターネット上でメール友達を探すサイトは山のようにありますが、しっかりと真面目なサイトなのかそれとも真面目ではないサイトなのかを見極めましょう。
しかし、表面上では分からないのでそのようなサイトを見つけたら「◯◯評価」など、レビューを検索して、他の人が利用したときの口コミを見てみるとよいです。
私が利用したサイトで比較的真面目だったサイトは、「interpals」でした。
このサイトには世界中のたくさんの人が、登録しているのですが、お話ししたい人を探すときに、選べる項目の中にイタリア語と言う項目があります。
検索項目を「✔イタリア語 ✔ペンフレンド 」にすると本当に真面目に勉強をしたいイタリア人の方が見つけられます。
2メール交換のときのコツ
お互いに語学勉強をするためにメール交換をしたので、「1回目のメールはイタリア語、2回目のメールは日本語。」と、何語で書くか、お互いルールを決めておいた方がいいです。
せっかくメール交換できるイタリア人を見つけてもずっと日本語で書いていては、イタリア語の勉強になりません。
3メールに使えるイタリア語
こちらに少しメールの時によく使うイタリア語を載せておきます。
Grazie per avermi scritto.(グラーツェ ペル アベールミ スクリット。)
私に書いてくれてありがとう。
Piacere!(ピアチェーレ!)
はじめまして!
Mi chiamo ◯◯.Come ti chiami?(ミ キアーモ ◯◯。コーメ ティ キアーミ?)
私の名前は、◯◯です。あなたの名前は?
Cosa fai nella tua vita?(コーザ ファイ ネッラ トゥア ヴィータ?)
何の仕事をしているの?(直訳:あなたの人生の上で何をしているの)
Vorrei studiare l’ italiano.(ヴォッレイ ストゥディアーレ リタリアーノ。)
私はイタリア語を勉強したいです。
Sono un/una giapponese.(ソーノ ウン/ウナ ジァッポネーゼ。)
私は、日本人です。
※注意
男性ならun、女性ならuna を使って下さい。このような不定冠詞についてはまた後ほど詳しく説明します。
Abito a ◯◯.(アービト ア ◯◯。)
◯◯に住んでいます。◯◯の部分には、東京や大阪など、町の名前を入れて下さい。
Abito in Giappone.(アービト イン ジャッポーネ。)
日本に住んでいます。
メール交換や自己紹介に役立つ典型的な文章を少し載せました。文法が分からなくても大丈夫です。まずはフレーズをメロディーの1つのように覚え、文法を勉強する中でこれらのフレーズを見つけたときに、「そういうことだったのか。」と思えたらいいのです。楽しくイタリア語を勉強していきましょう。